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種別・銘

刀 備前国住長船源兵衛尉祐定作 永禄七年八月十五日

Bizennokuniju Osahune Genbejo Sukesada August 15, 1564 AD

鑑定書・資料 特別保存刀剣鑑定書 [N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
寸法 長さ(blade length)71cm 反り(Sori)1.5cm
元幅(Motohaba)3.16cm 元重ね(Mtokasane)0.76cm 先幅(Sakihaba)2.12cm 先重ね(Sakikasane)0.58cm
時代・国 古刀(室町時代後期) 上々作 備前
形状 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、反りやや深く、先反りつき、中切先延びる。
鍛肌 小板目肌つみ、小杢目、僅かに流れ肌が交じり、地沸微塵につき、地景入り、映り立つ。
刃文 広直刃に小互の目交じり、足・葉入り、小沸よくつき、金筋・砂流し細かにかかり、匂口明るく冴える。
帽子 焼き深く、一枚風となり、先掃きかける。
彫物 表裏に棒樋を彫る。
鑢目勝手下り、刃上り栗尻
説明

 室町時代後期に祐定を名乗る刀工は数多くいますが、中でも彦兵衛尉、与三左衛門尉、源兵衛尉を冠する三人は筆頭格で特に技量が高く優れています。源兵衛尉祐定は地鉄が精緻で直刃調を得意としました。源兵衛尉は与三左衛門尉祐定の子といい、同家を継ぎました。そして備前を治めた浦上家に仕えました。本作は戦国時代後期の数打ち物と呼ばれる刀と違い、俗名と製作年紀を切り添えた、注文打ちと呼ばれる入念作です。本作はさらに八月吉日や八月日等ではなく「八月十五日」と細かく記しています。身幅広く、重ね厚く、切先が延びた堂々たる姿は高級武将の差料に相応しい風格を備えています。

 

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