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種別・銘

刀 固山備前介宗次作 嘉永元年八月日

Katana Bizennosuke Munetsugu A.D.1848

鑑定書・資料 特別保存刀剣鑑定書 [N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
日本刀講座所載、佐藤寒山鞘書(古鞘付)
寸法 長さ(blade length)71.3cm 反り(Sori)1.9cm
元幅(Motohaba)3.06cm 元重ね(Mtokasane)0.79cm 先幅(Sakihaba)2.08cm 先重ね(Sakikasane)0.6cm
時代・国 新々刀 上々作 武蔵
形状 鎬造、庵棟、身幅広く、重ね厚く、反りやや高くつき、中切先延びごころとなる。
鍛肌 小板目肌よくつみ、地沸細かにつく。
刃文 互の目に丁子交じり、足よく入り、匂勝ちに小沸き、匂口明るく冴える。
帽子 乱れ込んで返る。
彫物 なし。
うぶ、化粧鑢、鑢目筋違、入山形。
説明

 固山宗次は享和三年(1803)に奥州白河で生まれました。俗名は宗兵衛といい、兄に刀鍛冶である宗平、宗俊がいます。彼の師は加藤綱秀の門人と伝わっていますが、その弟で備前伝の名手と謳われた加藤(長運斎)綱俊の影響を強く受けている事が分かります。初めは白河松平家のお抱え工でしたが、藩が伊勢桑名へ移封された後は、江戸の麻布に住し桑名藩工として作刀しました。弘化二年に備前介を受領。明治初年頃までの作品が残されています。新々刀期の備前伝を代表する名工として活躍しました。

 

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