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種別・銘

刀 無銘 伝来国光

Katana Mumei Rai Kunimitsu

鑑定書・資料 第三十三回重要刀剣指定 [N.B.T.H.K]Juyo Token No.33
寸法 長さ(blade length)70.3cm 反り(Sori)1.3cm
元幅(Motohaba)3.18cm 元重ね(Mtokasane)0.72cm 先幅(Sakihaba)2.18cm 先重ね(Sakikasane)0.6cm
※棟の高さを含めない協会の計測値 元幅3cm 先幅2cm
時代・国 古刀(鎌倉時代後期)山城
形状 鎬造、三つ棟、身幅広く、反りやや浅く、中切先。
鍛肌 小板目肌よくつみ、地沸こまかにつき、冴える。
刃文 中直刃、小足入り、匂口しまりごころに小沸つき、冴える。
帽子 直ぐに小丸。
彫物 表裏に棒樋を掻き流す。
大磨上、先刃上り栗尻、鑢目勝手下がり。
説明

 来国光は来国俊の子と伝え、父同様太刀や短刀の作製が多い。同作の最古の年紀は、嘉暦元年(1326)で、ついで元徳年紀があり、現存するものはこの頃の製作が最も多いと思われる。形は頑丈な造込が多く、作域が広く、京物の伝統である直刃を焼くものが多いが、大模様の乱れにも特色を見せている。

 この刀は幅広く豪壮な造込で、鍛えは小板目が最もよくつみ、刃文は小沸出来の中直刃を焼き、匂口しまりごころとなり、地刃共によく冴え、帽子は直ぐに小丸を焼く。すべてに来国光の特色があらわれ、しかも健全である。

 

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