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種別・銘

刀 信濃国真雄 元治二年二月日

Katana Shinanonokuni Saneo A.D.1865

鑑定書・資料 特別保存刀剣 [N.B.T.H.K]Tokubetsu Hozon Token
寸法 長さ(blade length)77.6cm 反り(Sori)1.8cm
元幅(Motohaba)3.46cm 元重ね(Mtokasane)0.8cm 先幅(Sakihaba)2.44cm 先重ね(Sakikasane)0.6cm
時代・国 新々刀 上々作 信濃
形状 鎬造、庵棟、身幅広く、元先の幅差あまり目立たず、重ね厚く、反り頃合いにつき、中切先延びごころ。
鍛肌 小板目肌に流れ肌交じり総体によくつんで、地沸厚くつき、地景入る。
刃文 互の目乱れに尖り刃交じり、足よく入り、小沸厚くつき、盛んに砂流しかかり、明るく冴える。
帽子 乱れ込み先尖って返る。
彫物 なし。
うぶ、鑢目筋違、先栗尻。
説明

 真雄は、文化元(1804)年に信濃国小県郡赤岩村の名主山浦昌友の長男として生まれました。弟に源清麿がいます。文政十一年に水心子秀世に入門して山浦正則と銘しました、文政十二年に上田藩の河村寿隆に入門。弟の清麿はこのとき十七歳で兄に作刀を学びました。その後、安政五年には松代藩工として活躍。小諸藩工、上田藩工であったともいわれています。明治以降は寿長と称しました。 明治四年に息子の兼虎に家督をゆずり、明治七年に故郷の赤岩で七十一歳で没しました。真雄の作刀は実用面からみても刃味が抜群であり、史上最高の業物ではないかとも言われています。嘉永六年に松代城下で行われた刃味試しにおける真雄の作刀の強靭さは今に至るまで語りつがれています。

 

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