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種別・銘

鉢の木透鐔 無銘 赤坂

Hachinokisukashi tsuba Mumei Akasaka

鑑定書・資料

保存刀装具 Paper:[N.B.T.H.K]Hozon Tosogu

寸法(Size) 86.2mm×82mm×6mm
時代・国 江戸時代中期 武蔵
説明  江戸時代初頭に京都から江戸赤坂に移住し、以後幕末まで栄えた鐔工を赤坂と総称しています。初代・二代・三代の上三代と呼ばれる古赤坂には在銘作が確認されていません。四代忠時、元禄頃になって在銘作が現れます。以後嫡流は忠時の名を襲名しています。

 鉢の木は、鎌倉幕府の執権「北条時頼」が諸国を遊行したという伝説から生まれました。時頼が身分を隠し旅の僧として下野国佐野であばら家に宿を求めました。住人である佐野源左衛門は貧しく一旦断るも、見かねて招き入れます。暖をとる薪が尽きた時に松・梅・桜のみごとな三鉢を薪の代わりに燃やしました。その行為に時頼は感動します。佐野源左衛門に鎌倉招集の命が下り、時頼があの僧であったと知ります。時頼は旧領の回復と新たに恩賞を与えたといわれます。御恩と奉公の大切さを説いたもので江戸時代に流行しました。

 

 

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