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種別・銘

刀 金象嵌銘 青江

Katana Kinzoganmei Aoe

鑑定書・資料 第二十一回重要刀剣指定 [N.B.T.H.K]Juyo Token No.21 鑑刀日々抄所載品
寸法 長さ(blade length)74.8cm 反り(Sori)2.2cm
元幅(Motohaba)2.9cm 元重ね(Motokasane)0.92cm 先幅(Sakihaba)1.78cm 先重ね(Sakikasane)0.55cm
時代・国 古刀 備中
形状 鎬造、庵棟、身幅尋常に腰反りつき、中切先。
鍛肌 板目流れて柾ごころとなりやや肌立ち処々澄肌交じる。
刃文 直刃調浅くのたれて小足入り、砂流し頻りにかかり、匂口締りごころとなる。
帽子 直ぐに先掃きかける。
彫物 表裏に棒樋を掻き通す。

大磨上、先栗尻、鑢目勝手下り。

説明

 大磨上に青江と金象嵌の入った刀で所伝は首肯し得る。鍛には処々澄肌が交じり、直刃調の刃文に僅かに逆足ごころの小足が交じり、帽子も尖りごころとなっており、青江の作風をよく示した作で地刃の出来がよい。

 本間薫山著の鑑刀日々抄に所載の一口で薫山先生はより踏み込んだ見解を示しており「鎌倉中期の青江」と論じており、鞘書には古青江と書いています。金象嵌銘についても署名はないが「光勇」以前の本阿弥極めと推察しています。異例ともいえる重ねであり肉置き豊かな名刀です。

 

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